ホイールベアリングレースシールドライバー

 

ホイールベアリングを打ち込むときに使用するツールです。【ベアリングレースシールドライバー 17ピース STRAIGHT/19-8707】

最初はソケットのコマを利用していましたが、大切なソケットのメッキが傷ついてしまうことがあったので、このツールを導入しました。

サ イズは10-12、12-14、14-16、15-17、16-18、18-20、20-22、22-24、25-27、28-30、30-34、 32-36、35-40、38-42(φmm)とあるので、オートバイのホイールベアリングならすべてまかなえるのではないかと思います。

 


 

 バリオスのリアホイールのスプロケット側ベアリングを取り外す前の状態です。最初にベアリングの挿入の深さを数値で見てみました。

 6.85mmでした。この状態(まだベアリング交換歴のない純正ホイール)は、ベアリングのインナーとディスタンスカラーが軽く接触してはいるが、インナーに人差指を突っ込んで回せば軽く回るという絶妙な接触具合になっています)

 

 

 一方こちらは外径40mmベアリングを打ち込むときに使用する38mmのコマです。段差になっている部分の厚みを計測してみました。

 8.00mmでした。底づきして打ち込めないということはないようです。

 

 

棒をセットしたところです。

 ヒートガンでハブを温めてから打ち込んだところです。ソケットのコマを代用するのと比べ、中央に均一に打力がかかるので、軽い叩きなのにスムーズに入っていきます。

 

 

8.00mm−6.85mm=1.15mmの隙間ができるように打ち込むと良いようです。

 


 

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