KSR110 Z125PROの純正マフラーを装着

 

すべての修理が終わって問題なく運用できるようになると、外観(錆びたマフラーなど)も綺麗にしたい欲が出てきました。お金はかけたくなかったので、タダ同然で出品されていたZ125PROマフラーを装着してスタイリッシュにしてみました。(作業実施日2017/10月)

 


 

 どことなくボロく見えるのは錆びたマフラーと色違いのフロントカウルが原因です。これをお金をかけずに綺麗にしたい!

 

 

 

 純正色のカワサキエボニーを持っていたので塗装することにしました。純正のデカールだけはお金をかけました。

 材質がPPなので専用のプライマーを使用し、新品のように復元することができました。

 

 

 マフラーはこうなってしまうとブラストしてしっかり錆を落とさないと綺麗に仕上がらないので補修はあきらめ交換することにしました。

 取り外した純正マフラー。これが欲しかったのですが、このときは安価で錆びてない純正マフラーが出品されていませんでした。その代わり綺麗なZ125PROの純正マフラーが500円で出てたのです。

 

 

 Z125PROの純正マフラーを入手しました。KSR110とZ125PROはエンジンの寸法、フレームの寸法が同じということなので、ならばマフラーも付くかも知れないと思った次第です。

 流行りの弁当箱が付いたサイド出しのショートマフラーです。

 

 

 

 材質はオール鉄で、シルバーの部分も溶接された一体なってます。

 O2センサー取り付けの雌ネジ(フランジ)が付いています。

 

 

 とりあえず仮付けしてみました。寸法的には何ら問題はありません。

 シリンダヘッドのスタッドボルトだけで仮付けした状態です。

 

 オイルのドレンも避けてあり実用も問題ありません。

 最大の問題は後側の固定ができないということです。(これは仮付けでタイラップで吊るしている状態)

 

 

Z125PROの固定状態。(写真は勝手に拾いました)

 フレームにマフラー固定のブラケットが溶接されておりボルトナットで固定しています。KSRはこのブラケットがありません。

 当初はフレームに鉄板を溶接してブラケットを再現するつもりでしたが、作業スペースが狭すぎてトーチが入らないため断念しました。

 

 

 眺めること数十分・・・ボルトナットで装着するアイデアが浮かびました。現物合わせでステー(アルミ板)、カラー(アルミスペーサー)を切り出し、装着キットを製作しました。

 ステーはエンジンマウントのボルトに共締めしています。

 

 

 O2センサーはM12P1.25だったので適当な四輪用のオイルドレンボルトで蓋をすることにしました。

 蓋をした状態。

 

インプレッション

非常に静かです。(KSR110純正マフラーより静か)

ステップを擦ると同時にマフラーも擦ります。スポーツ走行には向いてません。

 


 

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