YAMAHA MT-09

 このオートバイは当初ツーリング目的で購入したのですが、自分の運転が下手で高性能な大型バイクを楽しむことができていませんでした。このままではオートバイがもったいないと思って2015年からライディングスクールに参加し始めると、次々と出てくる課題に取り組んでいるうちにスポーツライディングの楽しさを知り、クローズドコースのスポーツ走行にどっぷりハマっていきました。今ではMT-09は練習するためだけのオートバイと化しています。

 ライディングスキルはまだまだなのでHOW TO的な内容はありませんが、オートバイのメンテナンスに関しては昔からサービスマニュアルに準じて100%自分で実施しているので、ここで紹介している作業レポートは少しは役に立つ情報があるかも知れません。

 今でもライディングスクールでトレーニングを受けて継続的に練習を続けていますが、一つわかったことがあります。これを言うと必ず反論されますがあえて書きます。それはある程度ライディングスキルが上達してからでないと、どんなに高価なパーツを装着しても効果はまったくないということです。ハイグリップタイヤもヨーロッパ製の黄色や緑のサスペンションもECU書き換えも、それを装着したからといって上級者みたいに走れるようにはなれません。ノーマルの車両で膝が擦れない人はハイグリップタイヤを装着してもオーリンズに交換しても膝は擦れません。ジムカーナでノービスの人は何に乗り換えてもどんなにバイクにお金をかけても練習しなければノービスのままです。うまく走れない原因は「サスが安物だからとか、フロントフォークがボヨンボヨンだから」ではなく「100%自分の腕が足りないから」と思うことです。正しく整備された正しい状態のノーマルのバイクで練習したほうが上達は速く、更にプロインストラクターや安全運転指導員に基本を教わることが最速の上達手段だと思います。



 

関東事務茶屋杯113.9%(トップ作田選手)

タイヤ:パワーGP サスペンション:F純正 Rマトリスの一番安いやつ ポジション変更:ハンドルライザー・シートアンコ抜き その他:ECU書き換え 

実施した作業

タイヤ関連の作業
サスペンション関連(フロントフォーク・リアサスペンション)の作業
ブレーキ関連(パッド・ディスククローター・フルード・レバー・ペダル)の作業
駆動系関連(クラッチ・チェーン・スプロケット)の作業
車体関連(シート・リアキャリア等)の作業
ステップ関連の作業
ハンドル関連の作業
電装品関連の作業(ランプ・バッテリー・ETC・ECUなど)
冷却系関連の作業
プラグ・エアクリーナー・スロットルボディ



ECU・アイドリングコントローラー



 


 

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