Let's4パレット リアタイヤの交換 |
2012年にオークションで入手した2007年式レッツ4パレットCA41Aのリアタイヤ交換のレポートです。(作業実施日2013/11/19)2019/1月 交換2回目
|
|
とっくに交換時期を迎えているヒビ割れの激しいリアタイヤ IRC JETTY M838 (サイズ80/90-10)なので恐らく純正タイヤです。この状態でウェアインジケーター部分の溝の深さは0.8mmでした。(推奨値は1.6mmで交換となっています) |
マフラーの取り外し リアホイールを取り外すにはマフラーを取り外す必要があります。エンジン側は□で囲んだ部分にナット2個で装着されています。 |
|
|
ナットの取り外し ヘキサ頭の袋ナットが使われています。微妙に位置が悪いため工具を選ぶかも知れません。 |
取り外したナット |
|
|
エンジン後方の固定ボルト |
取り外し |
|
|
取り外したマフラー この年式のレッツ4はインジェクションなのにO2センサーが付いていません。2007年式なので6年経過していますが、それにしても腐食が酷い。(スズキのスクーターのマフラーはみんなこんな感じ) |
リアホイールの取り外し アクスルナットは二面幅22mmです。ここはたいてい固着しているので電動インパクトレンチを使いました。(これはAC100Vの320N-mでストレート製6000円の安物) |
|
|
取り外したアクスルナットとワッシャ セルフロックナットです。スズキのサービスマニュアルには再使用は2〜3回までと記されています。 |
取り外したホイール スクーターのリアホイールはナットで固定するだけなのでベアリングは使用されていません。 |
|
|
ブレーキシュー残 4mmでした。 |
タイヤの交換 部屋に持ち込んでいます。ムシバルブを取り外しました。 |
|
|
ビード落とし 10インチスクーターのタイヤならば木の棒と体重でも落とせます。 |
タイヤの取り外し |
|
|
取り外したタイヤ |
新品のタイヤ チェンシン製80/90-10(1380円) |
|
|
定番のマルニのビードワックス(ストレート310円) |
ビード上げ ホームセンターにもよくある1万円クラスの小型コンプレッサーですが、原付スクーターのタイヤだと一瞬で上がります。 |
|
|
アクスルナットの締め付け リアタイヤのブレーキは、ブレーキケーブルのナットを締めこんで遊びを少なくしてからブレーキレバーを強く握って固定しています。ナットの締め付けトルクは120N-m(クルマのホイールナットの2割増しくらいの強さ)です。 |
マフラーの塗装 あまりにも酷い腐食にやらざるを得ませんでした。もうタイヤ交換よりもこちらの作業のほうがメインだったかも・・・ |
|
|
錆を落とすのに1時間、その後LAVENの耐熱ブラック(ツヤなし)をペイントしました。時間をかけた甲斐がありました。 |
マフラーガスケット |
|
|
完了
現在走行距離12000kmですが絶好調です。真冬でもセル一瞬始動、エンスト経験一回もなし。燃費は40km台/Lで最高速度は60km/hに達します。 |
マフラーの取り外し 前回(2013年11月)の補修から約5年でこのくらいの劣化具合です。 今回も作業時間的にはタイヤ交換よりこっちの補修がメインになりそう。 |
|
リアホイールの取り外し ホイールが黒なのは以前錆錆が酷かったので、適当に塗装してみたからです。 |
|
ブレーキシューとホイール側ドラム部の清掃 シューはまだまだ残があります。 |
|
タイヤのヒビ トレッドにもサイドにも細かいヒビが発生していました。 |
|
マフラーの補修 錆落としは手抜きしました。 |
|
交換するタイヤ 今回も前回と同じタイヤです。価格は2013年の時と比べ約500円値上がりして1830円になっていました。 |
|
完了 走行すると30km/hでもわかる張り付くような接地感。もう全然違います。 |
MOTO’MEMOのページトップ>Let's4パレットのページトップ>リアタイヤの交換