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 KSR110 PROのマフラーを取り付け

 

 入手したポンコツのKSR110はマフラーの錆が酷かったのでZ125の純正マフラーに交換していたのですが、スポーツ走行をするとマフラーを擦ってしまうことが発覚しました。仕方なくノーマルマフラーに戻すことにしたのですが、その際、綺麗で錆の無い後期型のKSR110(KSR110PRO)のマフラーを入手したところ、何と!ポン付けできないではないですか!(作業実施日2018/6月)

 


 

Z125のマフラーは擦る!

 ステップがこのくらい削れてくるとバンク角が少し増えてくれるのはいいのですが、そうなると今度はZ125の純正マフラーを擦ってしまいます。ということで、Z125マフラーの使用は中止することにしました。

 ステップを擦るまでバンクさせなければZ125マフラーは何も問題はありません。安く入手できてカブ並みに静かでカッチョ良くてお勧めです!

 KSR110PROの綺麗な純正マフラーが安く出てたので、とりあえず落札しました。入手するまではマフラーガードのデザインが違うだけで同じ物だと思っていたのです。

 

 ところが・・・なんじゃ?これは?

パイプが分岐されていて穴が開いている・・・

 パーツリストを見てもこの穴を塞ぐパーツがありません。どこかに繋がっているのだろうか?・・・

 カウルを外した状態ならば装着自体はできるのでエンジンをかけてみたところ、分岐パイプからの排気漏れと大きな音でまともに走れる状態ではありません。

 それだけでなくリアカウルが付かなくなることがわかりました。サイレンサーので囲んだガード?がリアカウルに当たってしまいます。

このように隙間が空いてしまってスクリューが届きません。つまりPROの純正マフラーを装着するには、

1、分岐パイプを塞ぐ

2、サイレンサーのガードを切り取る

の作業が必要になります。

 

 分岐パイプが邪魔でマフラー脱着時の作業性が悪いため(油圧クラッチホースをくぐらせるのが難しい)カットして穴は適当な鉄板を溶接して塞ぐことにしました。

 適当な鉄板

 

 適当に溶接して穴を塞いだところ

 削って丸くして耐熱塗料で錆止めして完了

 

 で囲んだサイレンサーのガードは切り取りました。

 

装着完了

 

 と言うことで、PROのマフラーは失敗でした。

 ポン付けできませんので安く出品されていても手を出してはいけません。(笑)

 


 

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